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省エネ、活エネ、創エネ

省エネ、活エネ、創エネについて

省エネ

省エネとは消費するエネルギーを減らすことです。
将来のエネルギー政策における基本的な考え方です。まず、住宅において消費エネルギーを減らす為には、高断熱化が挙げられます。高断熱化無くして省エネルギーは有り得ないと考えています。


それでは、どこまで高断熱化すべきかと言えば、私の考えは、最低でも次世代省エネルギー基準をクリアーできるレベルを標準とすることが必要であろうと考えます。


しかし、高断熱化にはきりが有りません、私は断熱オタクではありませんが、住宅内部の使用家電の廃熱や住人自身の発熱のみで暖房をまかなうような無暖房住宅も研究されています。


良いことだとは思いますが、重要なのはバランスだと思います。どの程度のコストで実現できるのか、居住性や耐久性は大丈夫か等、総合的な判断が必要です。それらが、高次元でクリア出来そうだと判断できるなら、取り組んでみたい技術です。




活エネ

活エネとは聞きなれない言葉だと思いますが、エネルギーを無駄なく活用する技術のことです。


コージェネレーションシステムという言葉をご存知でしょうか。大きなビルなどに使用される発電機などから排出される熱をお湯等に変換してエネルギーとして蓄えエネルギーの変換効率を上げる技術のことで、熱電併給などとも言われます。


この技術は家庭用燃料電池、「エネファーム」にも利用され、都市ガスから抽出した水素と酸素を化学反応させる過程で発生する排熱を温水として貯蔵し活用している。


しかし、私が住宅で使いたい活エネはこれ等の技術ではないのです。


普段、主に木造住宅に取り組んでいますが、その中で、木造住宅の弱点を補うような技術として、取り組みたいと考えている活エネは、以下です。

蓄熱性を高める為の技術

木造住宅は、RC造の住宅に比べ熱容量が小さいためか、実際の室内温度以上に体感温度の変化激しいように感じられます。それは、室内環境の変化が以下の式依存しているためと考えられます。

  T=C/q
T:時定数 C:熱容量 q:熱損失係数

この式は、室内環境の変化を穏やかにする為には、熱損失係数を小さくする(断熱性を高める)か又は熱容量を大きくすることを示しています。

これは、更なる高断熱化の方向に行かずとも、それと同じ効果を得られる可能性を示すものです。私は現時点で、更なる高断熱化よりも高熱容量化の方が確実であると考えています。

この高熱容量化を可能にする技術の一つが潜熱蓄熱材(PCM)です。

潜熱とは、物質が固体から液体、液体から気体に変化するときに、吸収する融解熱や気化熱のことです。

潜熱蓄熱材(PCM)は、この融解熱を利用し木造住宅の内装材を高熱容量化出来ます。

私達、北関東地域住宅開発ネットワークでは、この技術に着目し昨年、北海道職業能力開発大学校の石戸谷教授をお招きし潜熱蓄熱材(PCM)に関するセミナーを開催いたしました。

その結果、大いに採用したい技術であると認識しました。

創エネ

創エネとは、文字通りエネルギーを創り出すことです。
最も身近で、取り組み易い創エネ技術は、太陽光発電でしょう。補助金も利用でき、より採用しやすくなってきました。


また、今後期待したい技術は家庭用燃料電池です。既に「エネファーム」等の商品が実用化されていますが、発電量もシステムもまだまで進化の余地が大いに有りそうで、自動車用燃料電池が開発されてから、住宅用が開発されるまでのスピードも思った以上に速かったので、今後が期待されます。


太陽光発電と家庭用燃料電池で、真の自立循環型住宅が可能に成る日も近いかも知れません。

私達は、以上のような技術を組み合わせ、より快適で安全な住宅をリーズナブルな価格で、造れるよう取り組んでおります。

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